写真部新企画!初めての写真批評会を開催しました!
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写真批評会とは?。

関西写真部SHAREの新企画として、写真批評会を開きました。写真批評会とはあるテーマに沿ったプリントした写真を一人一作品持ってきて、その写真について意見を交わしてコミュニケーションを図るのと、写真の向上につなげようというものです。メンバーそれぞれなぜその写真を選んだのか、撮影の秘話、写真のいい所、悪い所を言ってもらいます。

 

今回参加メンバー

今回の参加メンバーは僕、小野友暉菱倉智大野崎梨奈宮崎祐一の4人でした。4人一枚ずつプリントした写真を持ち寄りました。

 

 

野崎梨奈の写真

野崎梨奈の写真

野崎:この写真は猫カフェに行った時に撮った一枚。仲の良い感じが写真からも伝わってきてあったかい写真が撮れたなと思って、この写真を選びました。

 

小野:猫の表情がしっかりと捉えられていて、いいね!抱きつかれている方の猫が片目つぶっていて、それがまたこの写真の中の雰囲気をより引き出してると思う。

 

宮崎:黒い猫は嬉しそうな表情とはちょっと違うから、オレンジの猫の片思いかな?笑

 

菱倉:オレンジの猫の表情が見えていないのもまた想像させられていいですね。見方によってはオレンジの猫が怒っている見方もできますね。

 

野崎:あー確かに!

 

批評会

小野:構図のことをいうと余白がちょっと大きすぎるかな。もう少し余白減らして撮れてたらバッチリだったね!

 

野崎:それは私も思います!次撮る時に意識できたらなと思います。

 

宮崎祐一の写真

宮崎祐一の写真

宮崎:これは奈良県の吉野に行った時に撮った写真!額縁効果を意識して撮った一枚。

 

小野:この写真いいですねぇ〜!構図もいいし、奥に見える桜が季節感を出していて!

 

菱倉:誰も人がいない感じがまたいいですね。哀愁漂っている写真になっていると思います。

 

批評会

宮崎:ちょうどお店閉める寸前やって!たまたま誰もおらんとこ撮れた!

 

野崎:この写真フィルムで撮っていればより雰囲気が出ていたと思います!

 

宮崎:フィルムかぁ〜持ってないしな!笑

 

批評会

小野:あと、しいて言うなら桜の量が左側にもあれば最高でしたね!

 

宮崎:この頃がちょうど8分咲きくらいで少し早かったんよなー。惜しかった!笑

 

 

 

菱倉智大の写真

菱倉智大の写真

菱倉:この写真は「愛」をテーマに友達カップルに協力してもらって撮りました。「愛」が花言葉のバラの花びらを使って、あえてカップルの手は色をつけずにモノクロにしてみました。

 

批評会

宮崎:この写真いいな!こんな写真を撮れる人ってきっとロマンチストなんやと思うわ!

 

小野:テーマ性もはっきりしていて、伝わりやすい写真やね!個人的には好きな写真。

 

野崎:テーマの愛っていうのがすごい伝わってくる!でもこれどっちが女の子の手でどっちが男の子の手なのかが少しわかりにくいかな?

 

宮崎:手の内側を見せて撮っていれば男女どちらの手なのかっていうのはよりわかりやすかったと思う!

菱倉:なるほどー。確かにそうですね!

 

小野:一つは被写体に寄りすぎたのかなーとも思う。もう少し引きで撮ってれば男女の手の区別もつきやすかったかな。あと、男の手の親指あたりが少しボケてしまってるのも勿体無い。もう少し絞って撮れてたら完璧だったね!

 

批評会

:そうですね!参考にしてみます。ありがとうございます。

 

小野友暉の写真

小野友暉の写真

小野:この写真は中津の高架下で雨の日の夜に傘をさして歩く人を撮った一枚。冷たい感じを演出するためにハイコントラストのモノクロで撮影。早足で帰るところを伝えるために、スローシャッターで。構図は4分の1構図で撮ってみました。

 

批評会

宮崎:アートやなぁー。

 

菱倉:背景のグラデーションがいいですね。

 

野崎:すごい独特!笑 私にはこんな写真は撮れないなー。あえて言うなら傘持ってるっていうのがあんまりわからないかな。言われて初めて「あ、持ってるんだ!」って思った。

 

小野:確かに!少しブレ過ぎたかな。

 

宮崎:コントラストがきつすぎる気もするなぁー。絵みたいになってる。

 

小野:きつすぎて主張が強いですね。この写真は写真家の森山大道さんの写真を意識して撮りました!森山さんの使用しているカメラと同じRICOHのGRで!そのGRのエフェクトで撮ってます。

 

批評会

菱倉:でも白黒の感じが中津の高架下にあってます。

 

小野:ありがとう!笑

 

 

 

 

まとめ

こんな感じでこの日は、持ってきた写真を見てみんなで意見交換しました!写真は自分一人でもできる趣味ですがこうやって意見交換したら自分とは違う見方を聞けるので、いい刺激になりますし、何よりこうやってコミュニケーションとっていくことが楽しいです。この批評会は定期的に開催していきたいと思います!

 

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